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哲学

哲学の専門用語

哲学は専門用語を覚えていくことで理解が深まります。

和辻哲郎の間柄的存在とは

間柄的存在
>>間柄的存在とは|和辻哲郎の倫理学をわかりやすく

和辻哲郎, 空の思想, 絶対無の場所, 西田幾太郎, などにも触れています。

レヴィナスの「顔」とは

レヴィナスの顔
>>レヴィナスの「顔」を解説

ボードリヤールのハイパーリアルとは

ハイパーリアルから現代を考えることが出来ます。

ハイパーリアルとは
>>ハイパーリアルとは

ヒュームの「知覚の束」とは

「知覚の束」と多様性を絡めて考察しています。

知覚の束
>>ヒュームの「知覚の束」

オッカムの剃刀とは

オッカムの剃刀
>>オッカムの剃刀とは

実存主義とは

実存主義とは
>>実存主義とは

哲学者|ショーペンハウアーの哲学

私が哲学に触れるきっかけになった哲学者ショーペンハウアーについて取り扱っていきます。

読書について

読書について
>>ショーペンハウアー著「読書について」

哲学者とソフィストの違いとは

ショーペンハウアーの思考を参考に、哲学者とソフィストの違いを述べています。

哲学者とソフィスト
>>哲学者とソフィストの違い

哲学とは

哲学とはなんでしょうか。

何回かにわけて哲学を説明しています。

こども哲学

こども哲学
>>こどもに哲学を伝える方法

「星の王子さま」の翻訳による違い|愛とは


>>星の王子様|「愛」とは

「アフォリズム, ベルクソン,  等質的時間, 純粋時間」などから考察。

心理学

哲学の初期を勉強していると、まだ心理学と哲学がわかれていない部分もでてきます。

これがそう、というわけではありませんが心理学での思考の仕方を身につけると、それが哲学に役に立つことがあります。

「4枚カード問題」からわかりやすくなる心理学を解説。

4枚カード問題
>>「4枚カード問題」(ウェイソン選択課題)とは

キルケゴールの実存主義をわかりやすく紹介!アニメ「fate0」から解説

哲学は何の役にたつのか。 その回答の一つは、アニメや映画を理解するのに役立つから。 数々の作品で受賞をしている虚淵玄(うろぶちげん)さんは、アニメ作品の中で哲学本を紹介しています。 その中には、キルケゴールやニーチェも。 虚淵さんの作品からのキャラクターからは、その思想が読みとることができます。 なので、今回は「fate0」からキルケゴールの思想をみていきましょう。 好きなキャラの思想に哲学がある […]

「世界は存在しない」とはどういうことなのか|世界と宇宙の違い

「なぜ世界は存在しないのか」(マルクス・ガブリエル著 2018)を参考に、「世界は存在しない」とはどういうことかを解説していきます。 端的に言おうとしていることを述べます。 モノの見方には対象領域がある。 対象領域⇒特定の種類の諸対象を包摂する領域のこと。 私の領域とあなたの領域と、蜘蛛の領域と、Aさんの領域のすべては包括することができない。 哲学でいう世界とはすべての領域の領域。 よってそのすべ […]

「大衆の反逆」の問題提起とは|モラルを捉え直す

オルテガの「大衆の反逆」は予言書であろうとしたと言われています。 20世紀的人間と社会・国家の特徴を分析することで、今世紀における人間の生・社会の生がはらむ危険を指摘しているからです。 「大衆の反逆」のあとがきでは、オルテガが警告をならす現象が今の日本に当てはまるのではないか、と述べられています。 私たちは気が付かず何かの危機の中にいる!? 本が指摘する最大の危機をはじめに述べておきます。 大衆人 […]

世人(ダス・マン)とは何か|ハイデガーの思想を紹介

世人(ダス・マン)とは哲学者マルティン・ハイデガー(1889-1976)が唱えた概念です。 世人(ダス・マン)⇒日常に埋没するような生き方 想像してみてください。 あなたはニュースを見ました。 可哀そう すると、一緒にニュースをみていた人々も言い出します。 「僕もそう思う!」 「私もそう思う!」 他の人の意見も同じです。 このように、みんなと同じ意見を言い、同じ行動をする「誰でもない人」。 同じ意 […]

無知のベールとは|ロールズの思考実験をわかりやすく紹介

無知のベールとは、思考実験です。 誰かが犠牲になっている社会の現状から、平等を話し合います。 どのような話し合いなのかを見ていきましょう。 ポイントは功利主義の弱点を克服するために出てきた思想 無知のベールとは 無知のベールとは、ジョン・ロールズ(1921~2002)によって唱えられた思考実験です。 (これからの「正義」の話をしよう マイケル・サンデル 参照) まず自分が誰かわからなくなる「無知の […]

カントの道徳法則とは|道徳を具体的に考える

カントの道徳法則から、道徳を具体的に考えていきます。 カントの道徳法則⇒「良心の声」で「汝、~すべし」と私たちの理性に訴えかけるものに従うこと (哲学用語図鑑 参照) 哲学者マルクス・ガブリエルは「21世紀は倫理資本主義を創造すべきだ」と言います。 倫理資本主義⇒地球規模に関して良いことになる商品に価値をもたせることで利益が得られる社会。 21世紀の哲学に、倫理はかかせません。 あれ、道徳の話をし […]

わかりあえない他者と生きる|対話を学ぶには

「わかりあえない他者と生きる」(2022/マルクス・ガブリエル著)を読みました。 本のまとめとして、特に印象に残った部分はこちら。 わかりあえない他者と生きる 本のまとめ 他者性とは、人間の根本的な形相。 人間全体に共通する形相は「違うこと」。 他者からの訂正で心を持つ 「他者から孤立すると頭がおかしくなるのはそのため」 自由とは正しい束縛を選択する能力 「正しい束縛」を社会の中でいかに形成するの […]

再帰性とは|ギデンズから「変わるとは何か」を考察

自分は変えられるけど、他人は変えられない。 こんな言葉を聞いたことがないでしょうか? ベストセラー「Think clearly」(ロルフ・ドベリ著)でも使われていた言葉です。 では、なぜ私たちはそれに納得するのでしょうか? 社会学者ギデンズの再帰性から、自分が変わる理由を紹介します。 そこから、自分が変わるのに、他人は変わらないと思うのはなぜかを考察します。 再帰性⇒自分の過去の振る舞いを反省的に […]

ポスト構造主義とは何か|構造主義後の思想の流れ

ポスト構造主義とは、フランスを中心に構造主義の後に登場した思想の流れです。 (哲学用語図鑑 参照) 固定的なものの見方を乗り越えるような特徴があります。 構造主義は1960年代から主流になってきた考え方。 ポスト構造主義は特に構造主義を指しているわけではなく、時代の流れとして構造主義の後に登場した思想になります。 アメリカの学会で使われ、明確な定義や体系を示した論文は未だ存在していないとされていま […]

ポピュリズムとは何か|大衆とエリートの違い

ポピュリズムの日本語訳は大衆主義。 ポピュリズム(大衆主義)⇒一般大衆の考え方や感情、要求を代弁しているという政治上の主張と運動 (広辞苑 参照) ポピュラーと同じく大衆は、一般向き、広く普及しているという意味になります。 しかし、ポピュリズムは悪い意味で使われることもあります。 一般がなぜ悪い意味を持つのでしょうか。 ポピュリズムを詳しく見ていきましょう。 「民」が語源なのに、どうして悪い意味を […]

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