欲望と脳科学-背外側前頭前野
こんにちは。けうです。 脳の構造で人の性格によってどんな違いがあるのかが気になったので、 今日は脳の部位の背外側前頭前野(はいがいそくぜんとうぜんや)を調べてみました。 背外側前頭前野の役割 数学に苦手意識を持つか否かは「遺伝子による」とある研究で言われています。 2014年の研究で、数学の得手・不得手の約40パーセントが遺伝で説明できることを突き詰めました。 とはいえ […]
こんにちは。けうです。 脳の構造で人の性格によってどんな違いがあるのかが気になったので、 今日は脳の部位の背外側前頭前野(はいがいそくぜんとうぜんや)を調べてみました。 背外側前頭前野の役割 数学に苦手意識を持つか否かは「遺伝子による」とある研究で言われています。 2014年の研究で、数学の得手・不得手の約40パーセントが遺伝で説明できることを突き詰めました。 とはいえ […]
おはようございます。けうです。 知っているとは 私は星新一さんのショートショートの話の中でよく覚えている話があります。 私が未開の土地とか、大昔に行ったとした場合、私は今の知識を持っています。 現代はテレビがあるとか、スマホがあるとか、野菜が効率よく育っているとか。 そして、私はただ知っている。 けれど、その知識を生かす方法を知らない。 ショートショートではその事実を皮肉っていたんです。 テレビや […]
死について。 私は子どもと一緒に遊ぶことが苦手なんです。 だから、面倒は見るけれど、あまり一緒に遊べていない。 このことがわかっているんですよね。 そして、遊ばないのに私は子ども達に指示するんです。 宿題をやりなさい、早く寝なさい、食べなさい、といったように。 最近、こうやっていると3歳の娘にこう言われます。 ままこう(手をBADの形にされる)ママ死んで、 […]
何ものかになるには。 おはようございます。けうです。 昨日過去のラジオ記事を振り返っていました。 今もそういう傾向はあるんですけど、昔の話はとくに支離滅裂になっていることが多いなと思っていました。 自分が思いついて生かしたいと思った部分と、なぜこの話を絡めてあるのか自分で不思議に思う部分とです。 賢いから何ものにもなれない そして、私はよくドストエフスキー「地下室の手記」の何ものかに […]
おはようございます。けうです。 私は昨日ヒュームの人間とは知覚の束というブログをリライトして載せました。 ヒュームは近代哲学の祖、デカルトの「我思う、ゆえに我あり」の否定をしているんです。 なぜこれを否定できているのかというと、ここに生じている因果関係の法則を否定出来ているからです。 我思う故にわれありをまた扱って行こうと思います。 因果関係の法則の否定 私が思うだから […]
私とは何か。 それを考える中で、ヒュームは「人間とは知覚の束である」と考えました。 デイビィド・ヒューム(1711~1776)イギリスの哲学者です。 知覚の束とは、五感による感覚が集まったものです。 五感には、聴覚、視覚、触覚、味覚、嗅覚があります。 ヒュームは「人間とは知覚の束」だと表現し、私とは今の瞬間、これらの感覚が集まったものにすぎないと述べました。 現代社会は複雑性が増しています。 仕事 […]
おはようございます。けうです。 私が好きなものを尋ねられました。 そして実際私はおいしいものが好きといったとします。 それは同語反復になると同時に、同語反復にはならない。 ということを話していこうかな、とおもいます。 意識-おいしいとはなにか 私がおいしいと思うものがおいしい。 世間一般がおいしいとみなすものがおいしい。 この二つが成立するんです。 前者は […]
おはようございます。けうです。 言葉の区分けについて話そうと思います。 人間、理性、自由意志、これって言葉が存在しているからあるんですよね。 では、なぜないと言う場合があるのかに関して話していこうと思います。 「意識がある」と「意識とは何か」を分ける マルクス・ガブリエルさんの言葉を引用します。 「意識があることを知ることと、意識とは何かを知ることは、別物なのです。 だからこそ科学に […]
ルイ・アルチュセール 今日は「ルイ・アルチュセール」について話そうと思います。 哲学者ルイ・アルチュセールについて この哲学者は私の本でも少し触れています。 でも、彼にふれるとき、いつも触れるべきか触れないべきか、困ることがあったんです。 それは、アルチュセールが奥さんを自らの手で殺しているということ。 でも、そこまで刑はなく出てきていると言うこと。 道徳的にいけないの […]
「意志することは忘れようとすることである」 おはようございます。けうです。 kindle本が出ています。 「考えるを考える」 昨日売り上げランキング無料部門哲学思想で一位になっていました。 今日もまだ無料ですので、よかったら手にしてみてください。 「意志することは忘れようとすること」とは で、今日なんですが、「責任の生成」(國分功一朗)を読んでいて興味深い一文に出会いました。 「意志することは忘れ […]