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2021年

自己感とは。消費と浪費、集中力を分析する。

自己感とは何か。 おはようございます。けうです。 自己感をモル的と分子的から説明 私は昨日分子的とモル的という話をしました。 これはASDにかかわらず、誰にも当てはまる概念です。 例えば、あなたは急に罵倒を浴びて怒りがわきました。 その怒りをすぐに表現できるのはモル的です。 でも、コミュニケーション論などでは、怒りを出す前に5秒待ちましょうと 言われます。   では、その怒りを出す前に5 […]

ASDを知る-感情の「モル的」と「分子的」について。

感情の「モル的」と「分子的」について。 おはようございます。けうです。 「<責任>の生成」を読んでいます。 この本はASDという自閉スペクトラム症の人の研究や感じ方などが描かれています。 ASDを哲学的に考える 私も自分のことをASD傾向があるとは思っていて、最近、人とようやく自分のことについて話せるようになって、違いに気がついています。   自分で、自分のことをASDなのではないかと疑 […]

脳科学から「なりたい自分」になるにはどうしたらいいのか。

おはようございます。けうです。   脳科学から、なりたい自分になるにはどうしたらいいのか。 そんなことを考えていました。 「わたしはどこにあるのか」も読み終えて、また新たに脳の知識が入ってきています。 意志によって行動は制御できない そのせいもあって、より強く、私は意志するだけではその行動をとれない、ということがわかってきました。 例えば、目の前の欲望、例えば甘いモノへの誘惑は耐えられそ […]

言葉が自由意志だとすることを論破する実験を紹介

おはようございます。けうです。   脳科学から自由意志問題を考えたいと思います。 左脳と右脳の違いから、左脳が自分だと仮定します。 右脳は感情、左脳は言語と大雑把に思って話を聞いてみて下さい。   思考実験なので、左脳からなる言葉を自意識とします。 言語化によって意識にのぼる部分。 例えば私が嬉しかったとして、それを意識的に嬉しいのだと言う。 そう言うことによって、それが自分の […]

脳科学と左脳、右脳から知るということ。

おはようございます。けうです。   今私は「わたしはどこにあるのか」という脳科学講座の本を読んでいます。   私たちは感情の理由をつくり上げる。 感情は原因をインプット情報から結論を出す 1つの実験を紹介します。 1962年、スタンレー・シャクターとジェリー・シンガーの実験で生理的興奮と認知的要因の組み合わせで情動が決定することを証明する実験を行ったそうです。 被験者を二つのグ […]

偏桃体による感情と因果関係について。

おはようございます。けうです。   今日は「<わたし>はどこにあるのか」という、これも脳科学の本を読んでわかったことを述べていこうと思います。 脳の右半球と左半球 私たちは右半球、左半球といった脳の働きに違いがある。 脳の部位によって決定的な違いがあることがわかっています。 例えば、脳のある一部を切り取れば推論ができなくなったり、海馬を切り取れば記憶ができなくなったり。 この本では右半球 […]

グリア細胞とIQの関係「もうひとつの脳」から。

おはようございます。けうです。   「もうひとつの脳」ニューロンを支配する影の主役グリア細胞 を読み終えました。   この話は天才物理学者アインシュタインの脳の研究から始まっています。 IQとアインシュタインの脳 IQの結果からすると、アインシュタインはそこまで高くなかったのではないかと言われています。 アインシュタインは学校での成績があまり良くなかったようです。 それでも、落 […]

グリア細胞と思考感覚

おはようございます。けうです。     今は「もうひとつの脳」 ニューロンを支配する影の主役「グリア細胞」 という本を読んでいます。 グリア細胞とは 内容としては、今までこの100年間、 私たちはニューロンによって脳が動いていると思っていました。   でも、実は半分違っていて、脳の灰白質がそのニューロンさえも左右していたのではないか、という内容がこの本になっています。 […]

「あぶない法哲学」から『生の権力』と『良心の声』の比較

おはようございます。けうです。   「あぶない法哲学」を読み終えました。 その中で、印象に残った自由と自由意志について語っていこうと思います。   生の権力とは 著者はフーコーの生の権力を述べました。 生の権力というのは、今の私たちが気がつかないうちに受けているもの。 例えば、健康的な食事、健康診断、適度な運動、早寝早起き、といった健康に気をつけることを前提に、前にならえとか、 […]

kindle本「何者かになる」の発売と所有について。

おはようございます。けうです。 kindle本「何者かになる」出版 今日、kindle本を出版しました。 タイトルは「何者かになる」です。 本の内容をみてもらったときに、普通は簡単なことから難しいことにいく形式だというんですが、私のは逆をいっているらしいです。 ちょっと初めに硬い内容などを盛り込んで、その後に身近な例や物語の例などを引用しています。 また本全体のカタチについても勉強しなくてはいけま […]

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