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けう

中島岳志の「利他はどこからやってくるのか」まとめと感想

おはようございます。けうです。   昨日に引き続き、利他とは何かを考察していきたいと思います。 参考文献「利他とは何か」   今日は2章中島岳志さんの「利他はどこからやってくるのか」について取り扱いたいと思います。   中島さんの章を読んで思った事。 以前ニコニコ動画でも同じ話題を取り上げていました。 なので、この章は総復習といったまとめになっていて、短い文章に利他を […]

クーンのパラダイムシフトからみる天才と変人は紙一重の理由

よく天才は理解されないと言われ、変人に見られたりします。 その理由を、一般の人の理解を超えるからだと以前書きました。>>天才と変人は紙一重の理由「残酷すぎる成功法則から」から それを今回はクーンのパラダイムシフトという用語から天才にせまります。 まずはパラダイムシフトを詳しく解説します。 パラダイムシフトとは まずパラダイムとは、一時代の支配的な物の見方や時代に共通の思考の枠組みのことです。 この […]

広告の倫理性についてー私は詐欺師なのかという考察。

おはようございます。けうです。   今日もマーケティングについて学んでいます。 項目は広告の倫理性についてです。 ベネフィットとモノ ちょうどこのことを私は悩んでいました。 私はメールマガジンをやっているんですけど、ちょうど詐欺師と言われているんですよね。 きっぱり言ってしまえば、紹介しているのはWPの立ち上げとその装飾のテーマを買わないかという宣伝です。 自分のことを詐欺師だとは思って […]

「利他」とは何か-伊藤亜紗さんの論考から

おはようございます。けうです。   今日は「利他」とは何かという本を読んだので、そのことについて話していこうと思います。   最近では利他主義が取り上げられているようです。 利他主義というのは簡単に言えば「他者のために生きる」という人間の本質に立ち返るべきだという考え方です。 しかし、日本には偽善を嫌う風潮があります。 利他主義と偽善は違う気がする。 そのような違いを明確にする […]

言葉の理解の二面性とは-「言葉の魂の哲学」から

言葉の理解の二面性とは何でしょうか。 まず例題から出します。 言葉の理解の二面性とは ・「水」と「お湯」がある。 ・「ホットウォーター」と「ウォーター」がある。   この言葉の言い換えに関して、お湯をホットウォーターということには違いがあることを最初に提示します。   「ある詩の言葉が、対応する決まりに従って別の言葉に置き換えられたとしても、その詩は本質的には変わらないなどとは […]

ベンヤミンのアウラ(オーラ)とは-本物って何だろう。

ベンヤミンのアウラ(オーラ)とは、本物の作品に備わっている目に見えない力のことをいいます。 近年になり、複製技術は進歩してきました。 私たちは何でも写真や映像で、本物を間接的に見ることができます。 ・本物に変わってレプリカが増えてくること。 ・複製芸術に慣れるということ。 ベンヤミンのアウラ(オーラ)を元に、このことが私たちに何をもたらすのかを考察していきます。 ベンヤミンのアウラとは 一般的にオ […]

13歳からのアート思考の要約‐6つの視点とは

21世紀の哲学でよく問題にされていること。 それは視点です。 今をときめくマルクス・ガブリエルの哲学ではよく視点が語られます。 視点を具体的に見ていく方法が「13歳からのアート思考」(末永幸歩 2020)に書いてありました。 わかりやすく、すぐに実践できるアート思考です。 これを知ると20世紀に生まれたアート作品に様々な視点を持てます。 それでは、本を紹介していきます。 アート思考が求められる理由 […]

大乗仏教と西洋哲学の共通点

おはようございます。けうです。   私は西洋哲学ばかりやっているんだな、ということを倫理の教科書などをみて思い至りました。 日本といえば仏教なんですが、今は西洋と東洋の融合なんていわれています。 区別が難しい。 なので、最近は仏教も勉強しようかな、と思っています。 その手始めに「一冊でわかる!仏教って何?」(三田誠広)を読んだので紹介したいと思います。 大乗仏教は物語 この本では、仏教は […]

フィルター理論とは-ブロードベントの心理学実験を紹介

私たちは同時並行にいろいろなことができると感じます。 いわゆるマルチタスクです。 しかし、認知心理学の研究でシングルタスクしかできないのではないか、という理論があります。 それがフィルター理論です。 フィルター理論とは、耳や目など5官から入った情報は脳内にあるフィルターを通過したものだけが認知されるという説です。(心理学用語大全2020 参照) この理論では、人間は同時に複数のことは処理できないと […]

kindle本「多様性の物語」の紹介とカウンセリングの話

おはようございます。けうです。   Kindle本「多様性の物語」を出版しました。 今日はこのことについて話そうと思います。 障害って何だろう 副題として、ASDの歴史と可能性とつけています。 ASDはアスペルガー症候群だとか、自閉スペクトラム症などといいます。 そして、文献を参照に私は客観的に書いていますが、自分の身近に体験してきて思ってきたことを客観的にするということをやっています。 […]

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