思考感覚と思考感情
おはようございます。けうです。 「はじめてのウィトゲンシュタイン」を読んでいます。 ページが進みません。 少し読んでは膨大な考えさせられることがでてくる。 感覚と感情をわける。 このことについて話していきたいと思います。 感覚と感情をわける 彼は「純粋な持続」の有無という観点から感覚と感情の違いを捉えました。 感覚はワクワク、ドキドキ、チクッ、ずきっ。 言葉になっても感 […]
おはようございます。けうです。 「はじめてのウィトゲンシュタイン」を読んでいます。 ページが進みません。 少し読んでは膨大な考えさせられることがでてくる。 感覚と感情をわける。 このことについて話していきたいと思います。 感覚と感情をわける 彼は「純粋な持続」の有無という観点から感覚と感情の違いを捉えました。 感覚はワクワク、ドキドキ、チクッ、ずきっ。 言葉になっても感 […]
おはようございます。けうです。 「はじめてのウィトゲンシュタイン」を読んでいます。 今日は「家族的類似性」を解釈していこうと思います。 家族的類似性とは プラトンのイデアという考え方があります。 それとの対比で考えます。 イデアとは 人はポメラニアンを見たときに犬だと思う。 柴犬をみたときに犬だと思う。 ゴールデンリトルバーを見ても犬だと思う。 きっとこれには何か犬と言う本質がある! […]
おはようございます。けうです。 「はじめてのウィトゲンシュタイン」を読んでいます。 この本は、今まで私が説明できなくてもやもやしていたことを言語化してくれている部分が多いな、と感じます。 今日は、言葉の意味を説明するとは何か、について話そうと思います。 言葉の意味とは 「人間に自由意志はない」 このことは何を意味するのだろうか、ということを例に出してみます。 確かに、近年の脳科学の研 […]
おはようございます。けうです。 「はじめてのウィトゲンシュタイン」を読んでいます。 ここでウィトゲンシュタインの前期と後期の大きな違いというのを筆者の古田さんは「像」に対する捉え方だと言っていました。 これと私は記憶が結びついたので話していきたいと思います。 ウィトゲンシュタインの「像」 まずウィトゲンシュタインの前期の像は模像のことです。 プラモデルとか、そのものがあることを指しま […]
おはようございます。けうです。 「はじめてのウィトゲンシュタイン」を読み進めています。 私は言語を分けることが好きです。 例えば行動と行為の違いだったり、情報と知識の違いだったりと、分けることによってその言葉の理解が広がるし、違いが明確になることによって使いやすくなると感じるからです。 本の中で「推論」と「推測」を分けて説明していました。 私はぱっと聞いた […]
おはようございます。けうです。 「はじめてのウィトゲンシュタイン」を読んでいます。 彼の生い立ちや、前期の論理哲学論考の意味することを私が解釈したときに、ちょっと涙がでてきました。 ウィトゲンシュタインの区分け ウィトゲンシュタインは論考で「語りうること」と「語りえないこと」に分けています。 そしてこれが目的で、その基準をアプリオリ、経験に先立つ認識、生まれながらにもつものによってい […]
おはようございます。けうです。 今kindleを書いていて、昨日の時点で半分くらい書き上げました。 偉人とか天才の脳とASDについて、を書いています。 よく天才と狂気は紙一重、といいますよね。 これをどう根拠をもって言うことができるか、考えていたんです。 そのときに、私が感銘を受けていてずっと一年半ぐらいずっとよんでいなかった本があるんですけど、もうそこに私が考えたいな […]
おはようございます。けうです。 昨日は「フィヒテの知識学の第三原則」をブログにUPしました。 今日はこれを具体例と一緒に説明したいと思います。 知識学の第一原則 知の第三原則を述べます。 まずは第一原則。 私は私。 これを言えることが第一原則になります。 ぱっと聞くと当たり前に思えませんか? 私は私だし、私があなただったら変だよね?と。 人が当たり前にその通りだ!と思えるものが第一原 […]
おはようございます。けうです。 「自己認識には間違いが生じる余地はない」は間違い 「つながりすぎた世界の先に」マルクス・ガブリエルの話を読みました。 そこに、ハイデガーの論理があり「自己認識には間違いが生じる余地はない」と彼は考えました。 人間の自己認識は正しくもなければ間違ってもいない。 そもそもアイデンティティなど存在しないとハイデガーは考えました。 この論理で考えると、ハイデガーの世界では過 […]
病気の発生と自己 精神病が取りざたされることもある現代。 統合失調症の中で自閉症が言われだしたのは1950年代ごろになります。 この病気の診断の発生を調べた経緯として、病気とナチスの政策が一致していたのではないか、という言葉を聞いたからです。 病気とナチスの優生学 病気の基準だと、おそらく、本人が困るからですよね。 足を骨折して歩けないから病院に通うとか、風邪で体が動かないから休むと […]