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ソクラテス

哲学は役に立つのか?フィロソフィーは有用性や実用性を重視していた。

おはようございます。けうです。   しばしば哲学は「暇」な人がやる学問と見なされてきました。 古代ギリシャに返れば、衣食住がととのった状態で特に仕事がない。 生きるのに精いっぱいにならなくてもよい。 そうした暇なときに気が付く疑問。 常識を疑いだすと、疑っていってそれで忙しくなってしまう思考。 そういったものが哲学の一面にはあります。 そんな哲学は役に立つのか? この観点を捉えなおしてみ […]

アリストテレスの形而上学(けいじじょうがく)とは何か。

形而上学(けいじじょうがく)は自然学よりも先立つ学問であると、アリストテレスは位置づけました。(哲学用語図鑑) アリストテレス(紀元前384-322)はプラトンの主宰するアカデメイア(今の大学)に入学。 そこで、約20年学びます。 プラトンとの年の差は、40歳以上ありました。 しかし、 アリストテレス「私はアカデメイアを去る!」プラトン「ひどい!まるで仔馬が生みの母親を蹴飛ばして行ってしまうようだ […]

「言葉の魂の哲学」から対話を考察。

おはようございます。けうです。   ソクラテスが言葉を書きしるすことを嫌ったことについて、また新しい面から語ってみようと思います。   私は「言葉の魂の哲学」を読んでいて、言葉の像という面をまた意識しました。 私がこうやって言葉を書きます。 すると、その言葉は確定されるんですよね。 言葉のイメージとは 具体例で行きます。 私は母親という言葉を知っています。 そして、母親という言 […]

「無知の知」が間違いで「不知の自覚」とする理由。

おはようございます。けうです。   最近、哲学ブログをがんばっています。 昔のリライト記事を毎日投稿しています。 リライトしていて昔の自分はこんなところの考えが浅い。 こんなところと変に結び付けをしていて、読者が混乱するような個所がたくさんある。 そんなことを発見しつつリライトすると、時間がかかるし、書き終わった後は頭を使った!という感じがします。   今日はソクラテスの「無知 […]

ソクラテス「無知の知」と「不知の自覚」の比較とその意味を解説。

ソクラテス「無知の知」の意味は、自分の無知を知ることです。 ただし、この訳を「不知の自覚」にしたほうがよいのでは、という話もあります。   この「無知の知」の物語をたどると、現代の問題と重なるところがでてきます。 「無知の知」がでてきた物語を具体的に知ることから、「不知の自覚」と比べてみましょう。 (哲学と宗教全史 出口治明 2019 参照) ソクラテス「無知の知」の意味 ソクラテスの言 […]

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