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積極的苦痛を選び取る未来とテクノロジーの進化

おはようございます。けうです。 「フードテック革命 世界700兆円の新産業『食』の進化と再定義」を読み進めています。   その中で外食産業のアップデートと食品リテール(小売)の進化の章を読んで、テクノロジーというのは人間の幸せの追求のための道具ということを改めて感じました。   外食産業のアップデートと、食品リテールのまとめを紹介して、その中で私が感じたことを紹介していこうと思 […]

ブランドと自由意志の問題-自由を選択するとはどういうことか。

おはようございます。けうです。 「フードテック革命 世界700兆円の新産業『食』の進化と再定義」を読んでいます。 私の家ではデジタル機器が台所にまだあまりないので、技術と実生活がどのように結びついていくのかを身近に考えられていないのかもしれない、と思いました。 けれど、この最新テクノロジーを聞くと、私もそのテクノロジーの中に組み込まれたいなという欲がでてくると思いました。 これを私が自由を選択する […]

代替プロテイン技術と動物倫理を具体例にそって紹介。

おはようございます。けうです。 「フードテック革命 世界700兆円の新産業『食』の進化と再定義」を取り扱っていきます。 時代の変わり目である今の世の中にそって、フードテック革命が起こそうとしていることを今回は説明していきます。 前回、5つの分野が注目されていると話しました。 >>「食テクノロジー」が注目する5つの領域 今回はその中の「代替プロテイン」について詳しく見ていきます。 &nb […]

2021年「食のテクノロジー」が注目する5つの領域

おはようございます。けうです。 「フードテック革命 世界700兆円の新産業『食』の進化と再定義」を読んでいます。 前回の記事はこちら。 >>フードテック革命を倫理と経済から見ていく 今の世の中は急激にウイルスによって変化させられています。 その中で、それと共にどうやって私たちが変わっていけばいいのか。 流れに加わりながら、さらによりよい状況になっていくにはどうしたらいいのか。 時代の変わり目である […]

「フードテック革命」を倫理と経済の面から紹介

おはようございます。けうです。   「フードテック革命 世界700兆円の新産業『食』の進化と再定義」を読んでいます。 フードテック革命と倫理 なぜこの「フードテック」に関心を示したのかというと、私は最近マーケティングに興味があるのですが、それと共に哲学の動向も気にしています。 哲学の分野、特に倫理の分野で言えば、今の食品の状況は良くない、と言えます。 例えば、哲学者マルクス・ガブリエルは […]

時間の謎とタイムトラベル‐時間感覚を2つにわける

おはようございます。けうです。   青山拓央さんの「心にとって時間とは何か」を読み終えました。 >>前回「死ぬ権利は権利なのか」-命のスイッチ問題   青山さんは言います。 人によってある哲学に関心が惹きつけられる人と、そうでない人がいる、と。 私は時間論にはそこまで心が惹かれない。 一般的なSFのようにドラえもんが未来にタイムトラベルすることを真剣に問題に扱ったり […]

「死ぬ権利は権利なのか」-命のスイッチ問題

「死ぬ権利は権利なのか」-命のスイッチ問題 おはようございます。けうです。 青山拓央さんの「心にとって時間とは何か」を読んでいます。 >>前回の「エピソード記憶とエピソード様記憶の違い」はこちら。   その中で、自殺について取り扱っていきます。 死ぬ権利は権利なのか、を主題にそれが権利だと考える時の矛盾点を見ていきます。 そして、私が私の命の権利を主張するときに、それは私的な […]

エピソード記憶とエピソード様記憶の違いとは何か。

おはようございます。けうです。   青山拓央さんの「心にとって時間とは何か」を読んでいます。 >>前回扱ったものはこちら「意志と倫理観と責任を考察ー私をあやふやにする例」 青山さんはまず初めに言います。 人にとって、何に心がゆり動かされるかはそれぞれだ、と。 私も読んでいて、ここには関心がある。 でも、ここには関心が働かない。 このような個所が多々あります。 その私が感じる哲学的疑問も、 […]

意志と倫理観と責任を考察-私をあやふやにする例

おはようございます。けうです。   「心にとって時間とは何か」青山拓央さんの本を読んでいます。 この本から自由意志と倫理観、責任について考えたことを述べていきたいと思います。 自由意志は測れるのか 私に自由意志はあるのか? しばしば脳科学の実験では、「自由意志はない」と言われるような実験結果がでていると言われています。 例えば、あなたはどちらが好みなのかの選択をある写真2枚でしてもらった […]

哲学は役に立つのか?フィロソフィーは有用性や実用性を重視していた。

おはようございます。けうです。   しばしば哲学は「暇」な人がやる学問と見なされてきました。 古代ギリシャに返れば、衣食住がととのった状態で特に仕事がない。 生きるのに精いっぱいにならなくてもよい。 そうした暇なときに気が付く疑問。 常識を疑いだすと、疑っていってそれで忙しくなってしまう思考。 そういったものが哲学の一面にはあります。 そんな哲学は役に立つのか? この観点を捉えなおしてみ […]

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哲学を身近に