CATEGORY

おすすめ本の紹介

おすすめの本を紹介していきます。

人文・思想

天才と変人は紙一重と言われる理由。

「残酷すぎる成功法則」から(エリック・バーカー著2017)

残酷すぎる成功法則

天才と変人
>>天才と変人は紙一重の理由

「洗脳大全」から洗脳の歴史をわかりやすく紹介!

洗脳とは英語で「brainwashing」。 脳を洗うことの直訳です。 洗脳という言葉は専門家には嫌われてきました。 言葉があいまい。 しかし、科学技術が発達した現在、洗脳が身近になってきたのは言うまでもありません。 「洗脳大全」(2022 ジョエル・ディムズディール 松田和也訳)を参考に、洗脳をわかりやすく紹介していきます。 本の見た目はこうだけど、精神科医で名誉教授の著者が書いたノンフィクショ […]

ウイグル問題をわかりやすく紹介「AI監獄ウイグル」(2022)から

2021年、アメリカとカナダは「ウイグル問題」をジェノサイドに認定しました。 「ガス室を使わないジェノサイド」 つまり、歴史的な今までのジェノサイドとは違う形でジェノサイド認定されたのです。 「AI監獄ウイグル」(2022 ジェフリー・ケイン、濱野大道訳)を参考に、わかりやすく問題を紹介していきます。 2021年1月19日、アメリカ国務省は強制的な不妊手術を引き合いに出し、新疆(しんきょう)ウイグ […]

「カエルの楽園」から対話をしてみよう!

「カエルの楽園」(百田尚樹著 2016)は50万部突破のベストセラー寓話。 続編に「カエルの楽園2020」、解説書に「百田尚樹×石平『カエルの楽園』が地獄と化す日」がでています。 日本人は平和慣れしていたり、対話が少ないと言われています。 対処法の一つにこの寓話はおすすめ! 平和について考えてみましょう。 ブログでは物語について簡単に触れ、平和問題について触れていきます。 「カエルの楽園」の物語と […]

オーウェルの名言と風刺を紹介|動物農場やエッセイなど

ジョージ・オーウェル(1903-1950)はイギリスの作家です。 代表作は「動物農場」、「1984年」など。 オーウェルの死後から30年、それらの本は脚光をあびて20世紀のイギリスで数々の受賞をしました。 なんで時代を超えて有名になったのかな 彼の作品には風刺、批評、皮肉があふれています。 今なお私たちを魅了するオーウェルの名言と風刺を紹介していきます。 オーウェルの名言を評論集から なぜオーウェ […]

「戦争プロパガンダ10の法則」を心理学から説明

「戦争プロパガンダ10の法則」(2002 アンヌ・モレリ 永田千奈訳)を紹介します。 戦争当時国がメディアと手を組んで、人々を戦争賛成に誘導する10の法則を説明している本です。 本が刊行されたのは2002年。 あなたはこう思うかもしれません。 これ書かれた20年以上前だよ! そんなことは科学が解消している 古い問題だとあなたは思うかもしれません。 しかし、人が操られる法則そのものは単純なことが多い […]

「民主主義とは何か」本のレビュー|なぜ今、民主主義なのか

「民主主義とは何か」を読みました。 この本は2021年の新書対象2位! 東大で読まれた本1位! 民主主義を知るための政治思想史の教科書として最適です。 まずは民主主義について、問題を3つ出しますので説いてみてください。 民主主義という「当たり前」を考えるには、それを疑問に思わせる問いが必要になる… ブログの構成 民主主義とはなにか なぜ今、民主主義なのか。 民主主義とは何か この本は民主主義につい […]

わかりあえない他者と生きる|対話を学ぶには

「わかりあえない他者と生きる」(2022/マルクス・ガブリエル著)を読みました。 本のまとめとして、特に印象に残った部分はこちら。 わかりあえない他者と生きる 本のまとめ 他者性とは、人間の根本的な形相。 人間全体に共通する形相は「違うこと」。 他者からの訂正で心を持つ 「他者から孤立すると頭がおかしくなるのはそのため」 自由とは正しい束縛を選択する能力 「正しい束縛」を社会の中でいかに形成するの […]

天才と秀才の違いとは-「ゲンロン戦記」からみる二つの区分

天才と秀才の違いが言えますか? 天才⇒生れつき備わったすぐれた才能 秀才⇒すぐれた学才、またその持ち主 (広辞苑) 天才だと言われている有名人がこぞって、私は天才ではない、というのをよく耳にします。 それはなぜなのでしょうか。 私にとってあなたはまだ天才 参考文献、東浩紀「ゲンロン戦記」 天才と秀才を区別する 天才は生まれながら(先天的)にその分野の才能がある場合を言います。 それに対して、秀才と […]

読んでいない本について堂々と語る方法|本のレビュー

「読んでいない本について堂々と語る方法」のレビューです。 2008年に刊行されたものが、2016年に文庫になって登場しました。 理由は、世界の読書家がこっそり読んでいる大ベストセラーであり、読み継がれているからです。 「読んでいない本」を語ることで、多くの読書ファンを敵にまわすのでは? 逆に受け入れられているのはどうして? ブログではこの2点についてふれます 読んでない本について堂々と語る方法 本 […]

「プーチン戦争の論理」を物語で考える

フェイクニュースにある大きな懸念は、誤ったニュースを信じてしまうことではなく、本当のニュースを信じなくなってしまうことだ。 (とてつもない嘘の世界史p267) いきなり他の本の抜き出しを載せましたが、今回紹介しているのは「プーチン戦争の論理」です。 このブログ記事はこんな構想になっています。 私が戦争に目を向けた理由 「プーチン戦争の論理」から得た情報 戦争について気をつけたいと思ったこと 「プー […]

>けうブログ

けうブログ

哲学を身近に