科学とは-哲学から科学哲学を具体例から考える。
哲学から科学とは何かを考えていきます。 科学を哲学的に考察する分野を、科学哲学といいます。 私たちは日ごろから科学という言葉に慣れ親しんでいます。 けれど、これは科学なの? と疑問に思うことは多々あります。 具体例を通して科学とは何かを考えていきましょう。 (続 哲学用語図鑑 参照) 科学とはー哲学からの視点 科学とは、広い意味ではほぼすべての学問のことを指します。 例えば、自然科学や人文科学、社 […]
哲学から科学とは何かを考えていきます。 科学を哲学的に考察する分野を、科学哲学といいます。 私たちは日ごろから科学という言葉に慣れ親しんでいます。 けれど、これは科学なの? と疑問に思うことは多々あります。 具体例を通して科学とは何かを考えていきましょう。 (続 哲学用語図鑑 参照) 科学とはー哲学からの視点 科学とは、広い意味ではほぼすべての学問のことを指します。 例えば、自然科学や人文科学、社 […]
おはようございます。けうです。 「利他とは何か」を今日もまた紹介していきます。 今日は第3章、「美と奉仕と利他」若松英輔さんが書いた章になります。 読んで思った事。 35ページくらいなんですけど、これをまとめるのは至難の業だなと思いました。 かなり深いことがちりばめられていて、一つを紹介しようとするとその一つで論文が仕上がりそうな、そんな雰囲気がありました。   […]
主体からみる本当のことを、キルケゴールは「主体的真理」と呼びました。 セーレン・キルケゴール(1813-1855)はデンマークの哲学者で実存哲学の祖とされます。 キルケゴールの「主体的真理」が、21世紀の精神哲学で見直される理由を、例とともに紹介していきます。>>サルトルの実存主義はこちら 主体的真理とは キルケゴールが唱えた主体的真理を客観的真理との対比から見ていきます。 主体的真理とは、私にと […]
おはようございます。けうです。 昨日に引き続き、利他とは何かを考察していきたいと思います。 参考文献「利他とは何か」 今日は2章中島岳志さんの「利他はどこからやってくるのか」について取り扱いたいと思います。 中島さんの章を読んで思った事。 以前ニコニコ動画でも同じ話題を取り上げていました。 なので、この章は総復習といったまとめになっていて、短い文章に利他を […]
よく天才は理解されないと言われ、変人に見られたりします。 その理由を、一般の人の理解を超えるからだと以前書きました。>>天才と変人は紙一重の理由「残酷すぎる成功法則から」から それを今回はクーンのパラダイムシフトという用語から天才にせまります。 まずはパラダイムシフトを詳しく解説します。 パラダイムシフトとは まずパラダイムとは、一時代の支配的な物の見方や時代に共通の思考の枠組みのことです。 この […]
おはようございます。けうです。 今日もマーケティングについて学んでいます。 項目は広告の倫理性についてです。 ベネフィットとモノ ちょうどこのことを私は悩んでいました。 私はメールマガジンをやっているんですけど、ちょうど詐欺師と言われているんですよね。 きっぱり言ってしまえば、紹介しているのはWPの立ち上げとその装飾のテーマを買わないかという宣伝です。 自分のことを詐欺師だとは思って […]
おはようございます。けうです。 今日は「利他」とは何かという本を読んだので、そのことについて話していこうと思います。 最近では利他主義が取り上げられているようです。 利他主義というのは簡単に言えば「他者のために生きる」という人間の本質に立ち返るべきだという考え方です。 しかし、日本には偽善を嫌う風潮があります。 利他主義と偽善は違う気がする。 そのような違いを明確にする […]
言葉の理解の二面性とは何でしょうか。 まず例題から出します。 言葉の理解の二面性とは ・「水」と「お湯」がある。 ・「ホットウォーター」と「ウォーター」がある。 この言葉の言い換えに関して、お湯をホットウォーターということには違いがあることを最初に提示します。 「ある詩の言葉が、対応する決まりに従って別の言葉に置き換えられたとしても、その詩は本質的には変わらないなどとは […]
ベンヤミンのアウラ(オーラ)とは、本物の作品に備わっている目に見えない力のことをいいます。 近年になり、複製技術は進歩してきました。 私たちは何でも写真や映像で、本物を間接的に見ることができます。 ・本物に変わってレプリカが増えてくること。 ・複製芸術に慣れるということ。 ベンヤミンのアウラ(オーラ)を元に、このことが私たちに何をもたらすのかを考察していきます。 ベンヤミンのアウラとは 一般的にオ […]
21世紀の哲学でよく問題にされていること。 それは視点です。 今をときめくマルクス・ガブリエルの哲学ではよく視点が語られます。 視点を具体的に見ていく方法が「13歳からのアート思考」(末永幸歩 2020)に書いてありました。 わかりやすく、すぐに実践できるアート思考です。 これを知ると20世紀に生まれたアート作品に様々な視点を持てます。 それでは、本を紹介していきます。 アート思考が求められる理由 […]