鏡像段階をわかりやすく!ー私は自分をどのようにつくり上げるのか。
鏡像段階とは、鏡や母親といった外部の世界から、自分の身体のイメージをはじめて獲得することです。 人の生後6ヵ月ほどで起こる段階です。 想像して下さい。 あなたはどうやって自分を認識したのでしょうか? 鏡像段階では、自分がまだいないのに「これは自分だ!」と自分以外の誰かが思ったことになるのです。 誰が自分を自分だと思ったのでしょうか。 そんな哲学の元となった鏡像段階。 では、鏡像段階を具体的に見てい […]
鏡像段階とは、鏡や母親といった外部の世界から、自分の身体のイメージをはじめて獲得することです。 人の生後6ヵ月ほどで起こる段階です。 想像して下さい。 あなたはどうやって自分を認識したのでしょうか? 鏡像段階では、自分がまだいないのに「これは自分だ!」と自分以外の誰かが思ったことになるのです。 誰が自分を自分だと思ったのでしょうか。 そんな哲学の元となった鏡像段階。 では、鏡像段階を具体的に見てい […]
おはようございます。けうです。 kindle本を出版しました。 三冊目になって、「天才脳の秘密」というタイトルになります。 価格は99円。 短めになっていますので、ジュースを飲むような感覚で手にとっていただければ嬉しいです。 >>「天才脳の秘密」はこちら では、今日はその天才脳について話したいと思います。 アインシュタインは言いました。 「僕には特別な才能があるわけじゃな […]
おはようございます。けうです。 昨日はブログで、哲学を学ぶ方法という記事をUPしました。 私は哲学用語を知って、それを具体例を用いて自分の身近にして考えることだと述べました。 そして、ただ哲学を学ぶということは難しいことなんだということを心理学実験から述べました。 >>「哲学を学ぶ方法」 哲学用語を知るには 私はまず哲学用語を知って、と言いました。 では、哲学用語とはな […]
哲学を学ぶ方法を紹介していきます。 一言で言えば、哲学用語を覚えて、身近な具体例で考えてみることです。 「哲学をすること」と「哲学を学ぶこと」を分けて、「哲学を学ぶこと」を解説していきます。 「哲学って難しいイメージ」 「一部の人だけがやってるんでしょ?」 そのようなイメージがありませんか? 哲学が難しいと感じるのは、それが他人の思想であるからです。 では、他人の思想がなぜ難しいのか […]
おはようございます。けうです。 最近、哲学ブログをがんばっています。 昔のリライト記事を毎日投稿しています。 リライトしていて昔の自分はこんなところの考えが浅い。 こんなところと変に結び付けをしていて、読者が混乱するような個所がたくさんある。 そんなことを発見しつつリライトすると、時間がかかるし、書き終わった後は頭を使った!という感じがします。 今日はソクラテスの「無知 […]
フーコーのエピステーメーとは、時代ごとに異なる知の枠組みです。 この用語が出てきたのは古代ギリシャですが、今のエピステーメーとは違う使われ方をしています。 これこそがまさにエピステーメーです。 プラトンのエピステーメー⇨学問的な知識、理性によって正しく得られた知識 フーコーのエピステーメー⇨時代ごとに異なる知の枠組み 時代ごとに異なった使われ方をしています。 他には例えば、 昔の美人⇨今では普通 […]
おはようございます。けうです。 「はじめてのウィトゲンシュタイン」を読み終えました。 アスペクトの閃き その中で今日は「アスペクトの閃き」について話したいとおもいます。 ウィトゲンシュタインは語ります。 「私が変化しない二つの顔をじっと眺めているとする。突然、両者の類似性が閃く。こうした経験をアスペクトの閃きと私は呼ぶ。」 アスペクトの閃きというのを他の言葉でいうならば、アハ体験です […]
ソクラテス「無知の知」の意味は、自分の無知を知ることです。 ただし、この訳を「不知の自覚」にしたほうがよいのでは、という話もあります。 この「無知の知」の物語をたどると、現代の問題と重なるところがでてきます。 「無知の知」がでてきた物語を具体的に知ることから、「不知の自覚」と比べてみましょう。 (哲学と宗教全史 出口治明 2019 参照) ソクラテス「無知の知」の意味 ソクラテスの言 […]
おはようございます。けうです。 「はじめてのウィトゲンシュタイン」を読んでいます。 ページが進みません。 少し読んでは膨大な考えさせられることがでてくる。 感覚と感情をわける。 このことについて話していきたいと思います。 感覚と感情をわける 彼は「純粋な持続」の有無という観点から感覚と感情の違いを捉えました。 感覚はワクワク、ドキドキ、チクッ、ずきっ。 言葉になっても感 […]
プラトンのイデアを簡単に言ってしまうと、「理想像」です。 (哲学用語事典 小川仁志 2019 参照) 哲学ではプラトンはどのように扱われているかと言うと。 「西洋のすべての哲学は、プラトン哲学への脚注にすぎない」 (アルフレッド)「哲学と宗教全史 参照」(出口治明 2019) このように言われるほど、プラトン哲学は基礎的な概念です。 プラトンの文献は数多く残っていて、哲学的なテーマがほぼすべて存在 […]