MONTH

2021年8月

「生きること、死ぬこと」を読んでの感想

おはようございます。けうです。   「私たちはどう生きるのか-コロナ後の世界を語る2」を読みおえました。 今回は誰かにシフトするのではなくて、私はどう思うのかを文章にしてみたいと思います。 この本の中の「生きること、死ぬこと」を読んでから、自分なりの死生観を考察してみました。 「生きること、死ぬこと」を自分にあてはめる 私は、ウィルスに関して実感ができていません。 とても混んでいるスーパ […]

宇佐美りんさん「社会はどこに向かうのか」の感想

おはようございます。けうです。   「私たちはどう生きるのか-コロナ後の世界を語る2」を読んでいます。 本を読んでいて感じたこと。 この中でも人間の「命」に重点をおいているのか、「命以外」に重点をおいているのか。 一度はその二軸で捉えなおすと、議論している内容が入ってきやすいと感じました。 >>東浩紀さんインタビューの感想 >>桐野夏生さんインタビューの感想 「命」に価値を置きすぎる理由 […]

桐野夏生さんの「これからの世界」について思うことに関する感想

おはようございます。けうです。 「私たちはどう生きるのか-コロナ後の世界を語る2」を読んでいます。 この本は20人の知識人がコロナ後の世界について語っていたインタビューをまとめたもの。 その中で前回は東浩紀さんを紹介しましたが、桐野夏生さんを紹介したいと思います。 >>東浩紀さんが語るコロナ後の世界についてはこちら。   私はそこまで小説を読んでいるわけではないのですが、桐野夏生さんの「 […]

「私たちはどう生きるのか-コロナ後の世界を語る2」の感想-哲学の役割

おはようございます。けうです。   「私たちはどう生きるのか-コロナ後の世界を語る2」を読んでいます。 なぜ哲学が役に立つのか。 その答えの一つとして、ある時代思想の根底には一つの哲学が参考になりやすいことがあるからだと私は考えます。 ナチス政権が成立したときには、ニーチェの思想が使われたと言われています。 その時代を形作るなにかしらの思想に、哲学は影響を与えています。 「私たちはどうい […]

頭が真っ白で言葉がでてこない!そんな状態を楽しむ3つの方法。

いざ蓄えていた知識を話そうとすると、何も思い浮かばなかったことはありませんか? そのような頭が真っ白の状態になったときに、そんな状態を楽しむ3つの方法を話していきます。 これを知れば、頭が真っ白の状態もこわくなくなるかもしれません。 私もよく頭が真っ白になる! これから話す頭が真っ白になったときでも楽しめる内容として ①自分の言葉を語ることができる ②相手と対話をすることができる ③ひらめきが起こ […]

恋と恋愛の定義とは-言葉で表すことでの意味

 おはようございます。けうです。   苫野一徳さんの「愛」を読んでいます。 >>愛 その中で、恋愛の定義が美しいなと思ったので紹介したいと思います。 恋愛とは まず恋愛という言葉が明治以前の日本にはなかったことを紹介していました。 恋愛ということばは明治に西洋文化の流入によって発見された概念である、と。 それでも、それは発見であり、言葉が発見されただけで私たちは恋愛と聞いた […]

「好き」と「愛着」、「執着」の違いとは?

おはようございます。けうです。   苫野一徳さんの新書「愛」を読んでいます。 >>愛 その中から、愛の分類について詳しく取り上げてみようと思います。   苫野さんはいいます。 こうしてわたしたちは、「愛」の本質を真に現実的な姿として捉えるためには、「愛」という言葉で指名されるわたしたち自らの体験を、普遍的な了解可能性に向けて言葉にしていくほかない。 そして、これを愛 […]

「ほんとうの愛」とは?-教祖を経験した苫野一徳さんから見る「愛」

おはようございます。けうです。   苫野一徳さんの「愛」を読んでいます。 >>愛 以前、「日本哲学の最前線」で紹介されていた本を手にしてみました。 >>愛は疑問を含むこと   私は愛がよくわかっていません。 なので、本を読みつつ一緒に愛を探求したいなと思ったのです。 そこには、なぜ私が愛についてよくわかっていないかのヒントをくれるものもありました。 愛とは何か。 そ […]

贈与とは何か-「人間」を問い直す

おはようございます。けうです。   「世界は贈与でできている」を読み終えました。 >>世界は贈与でできている 読み終わった感想。 とても泣かされました。 私は、自分がどうすべきかがわからなくなりました。 考えることは増えた。 他の人の言葉やしてきたこと、他の人の常識や世界観、どのようなつもりで言った言葉なのか、それを思考していく意義のようなものを受け取りました。 正直、苦しい […]

「世界は贈与でできている」を読んだ感想-「ペイ・フォワード」からみる贈与とは何か。

おはようございます。けうです。   「世界は贈与でできている」近内悠太さん著。 第29回山本七平賞奨励賞を受賞している本を読んでいます。 >>世界は贈与でできている   私はこれをすすめられて読んだのですが、一章を読み終えた時点で涙がでてきました。 私もとてもおすすめしたい本です。 贈与というものは、こんなに心を動かすものなのだと改めて実感しました。   […]

>けうブログ

けうブログ

哲学を身近に