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善と悪のパラドックス

ギンギツネの家畜化から家畜化症候群を捉えていく。

おはようございます。けうです。   家畜化とは何か。 これについて今日は話していきたいと思います。 参照にしたのは「善と悪のパラドックス」リチャード・ランガム著です。 自己家畜化についてはこちら。 >>自己家畜化の歴史 筆者は「家畜化」ということばを、「生涯のあいだに飼い慣らされる」ではなく、「遺伝的適応の結果として従順になる」という意味で使用しています。 私はこの本の紹介を受けたときに […]

自己家畜化とは何か。

おはようございます。けうです。   「善と悪のパラドックス」リチャード・ランガム著を読んでいます。 今回は人間の家畜化について話したいと思います。 家畜化とは何か 人間の家畜化とは反応的攻撃性を抑えることを言います。 この反応的攻撃性とは、人間の攻撃性の特徴を2つに分けたときにでてくる概念です。 ①反応的攻撃性 これはカッとなってやってしまう攻撃。 一般に意図せずやってしまったとか、感情 […]

「善と悪のパラドックス」の感想-攻撃性の特徴とは。

おはようございます。けうです。   「善と悪のパラドックス‐ヒトの進化と〈自己家畜化〉の歴史」リチャード・ランガム著を読んでいます。 ヒトは協力的で思いやりがありながらも、同時に残忍で攻撃的。 なぜこんなパラドックスを持っているのかを説明した本になります。 まずはどのようなことを悪(攻撃性)と見なしているのか見ていきます。 悪(攻撃性)について 「人間はもっとも知的な動物というだけではな […]

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