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哲学

【 間柄的存在 】和辻哲郎の倫理学をわかりやすく

「間柄的存在」とはそのまま「あいだがらてきそんざい」と読みます。 間柄的存在とは、人を人との関係と個人とでとらえることです。 日本の倫理学の父とも言われる和辻哲郎が唱えました。 日本の性質を分析した倫理学を知ることは、日本の課題や評価される点を見つめなおす視点を与えてくれます。 私って何?という問いに繋がるね。 間柄的存在とは 間柄的存在とは、人を人との関係(社会での協調)と個人(個性)とでとらえ […]

レヴィナスの「顔」とはー全体主義との関係をわかりやすく解説

レヴィナスの「顔」は、実体的な顔のことではありません。 他者の他者性を意味する比喩的な概念として捉えます。(哲学用語図鑑 参照) レヴィナスの「顔」を知ると、私たちがおちいってしまいがちな全体主義の欠点が見えてきます。 レヴィナス エマニュエル・レヴィナス(1906~1995)はこんなイメージ。 「顔」を説いたレヴィナスの哲学を見ていきます。 社会が不安定な時に人は強いリーダーに頼りたくなります。 […]

【オッカムの剃刀】使い方を知って論文に役立てよう。

「オッカムの剃刀」という言葉を聞いたことがありますか。 オッカムの剃刀とは、説明はできるだけ単純な方が良いという考え方です。 オッカムのウィリアム(1285~1347)によって説かれました。(哲学用語図鑑 参照) 不要な説明をばっさり切り落とすことから「剃刀」と言われています。 オッカムは論証能力がとても高く、他の人から「無敵博士」と呼ばれていたそうです。 無敵戦士!どう論証に使ったんだろう。 オ […]

【こども哲学】わかりやすく具体的に哲学を伝える。

哲学って何? このように子どもに聞かれると、答えに困ることはありませんか? 私は子どもの好きなものを例にとって、〇〇じゃないものが哲学、といいます。 ゲームじゃないのが哲学! えっ!?じゃあこのお菓子も? お菓子は違うとすぐ言えますが、そのように説明します。 では、どうしてそのように私が言うのかを説明していきます。 【こども哲学】ー哲学とは? まずは難しい用語で哲学を捉えてみましょう。 叡智への愛 […]

【4枚カード問題】わかりやすくなる心理学を紹介

どうすれば話を伝えやすくできるのか。 それを実感していただくために、「4枚カード問題」(ウェイソン選択課題)を出します。 この仕組みを知ると伝える技術があがります。 簡単に言うと、物事を説明するときに「裏切り」を例にとって述べるとわかりやすくなるのです。 例えば、数学を説明するのにも、数字を擬人化して裏切りを例にあげると理解しやすくなります。 擬人化?この説明だけだとよくわからない。 4枚のカード […]

哲学者とソフィストの違いとは。

哲学者には二つのタイプがあると言われています。 哲学者とソフィストです。 哲学者たちはこの2つのタイプの区分けをどのように考えたのでしょうか。 哲学者プラトン、ショーペンハウアーを例に考えていきます。 哲学者プラトンは、哲学者とソフィストを分けました。 哲学者とソフィストの違いープラトン 職業哲学者(弁論術を教える哲学者)のことをプラトンはソフィストといいました。 ソフィストは主に相対主義の考えに […]

「読書について」ショーペンハウアーの格言を読む

哲学者ショーペンハウアーはこう言いました。 「読書とは他人にものを考えてもらうことである。 一日を多読に費やす勤勉な人間はしだいに自分でものを考える力を失ってゆく。」 これはショーペンハウアー「読書について」に出てくる格言です。 この言葉について、ある疑問が浮かびます。 読書をすれば、自分で考えていることにならないのかな? どうして多読をすると自分で考える力をなくすんだろう。 「自分の頭で考える」 […]

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