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健康について「世界最有効の糖尿病対策」を読んでの感想

おはようございます。けうです。

 

今はこの本を読んでいます。

「トロント最高の医師が教える世界有効の糖尿病対策」

最近、ダイエットブログを始めているので、体の正確な知識もつけようとして読んでいます。

体やダイエットの仕組みなどを詳しく説明してくれているのですが、この本を読んだとしても詳しく書くことがアフィリエイトブログにとってはよくなかったりもします。

例えば、専門的な用語を出すと専門的な人が上位表示されるようになるので、私はその本から得た知識を書くことが出来ないんです。

おそらく、推奨もされていない。

 

なので、そこまでSEO対策をしていないこのラジオで取り扱ってみたいと思いました。

本から得た知識で、私たちの身近に関わってくる知っておきたいこと、糖尿病について紹介します。

糖尿病について

糖尿病は年々増え続けているそうです。

アメリカでは人口の50%以上の人々が糖尿病、糖尿病予備軍になっていて、糖尿病の人がそうでない人を上回ったといいます。

では、なぜこんなに増えてきたのか。

その理由を本では人々が加工食品を食べすぎているせいだということと、間食をしすぎるせいだということを語ります。

飴とか、おかしとか、私たちは小腹がすいたときに何かを口にしますが、それがインスリンを刺激して、やせにくくするそうです。

例えば、私が飴を口にする。

そうしたときにインスリンが分泌されて、その食べた飴の糖分を体に取り込もうとします。

インスリンは体内に糖分を取り込むための物質です。

飴を食べているとすれば、その糖を肝臓に取り込もうとしてインスリンが分泌されます。

カバンをイメージしてもらって、インスリンが糖をそのかばんに押し込めるイメージです。

インスリンは分泌されるたびに、そのかばんに糖をいれます。

インスリンを自分だとすれば、私が糖がでてきたからとカバンにその糖を詰めていくイメージです。

 

ところが、カバンが空の状態だといいのですが、そのうちにかばんは一杯の状態になってしまいます。

糖がかばんに入らない!

でも、なんとかいれないと!

そう思った体はさらにインスリンを分泌させます。

カバンに押し込める手を増やすイメージですね。

そこから、カバンに押し込めれなくなったら、その糖をどうにかするしかなくなる。

それが2型糖尿病です。(多くの糖尿病はこれを指します)

ときに、押し込めれなくなった糖が尿に入ったままでてしまったり、血液にずっと糖が留まっている状態になるので、尿が甘かったり血液が甘かったりします。

実際に尿が甘くなって出てきたことから、糖尿病と名づけられています。

 

この本ではファスティングを推奨しています。

空腹の時間を長くすること。

なぜかというと、肝臓に蓄えられた糖を使おうと試みるからです。

インスリンが刺激されていると、糖を蓄えようと体ががんばってしまうんですが、空腹なときはインスリンが働かなくていい。

糖がないので荷物をカバンにつめなくていい。

かえって、体はその肝臓に蓄えられた糖を使おうとします。

そうやって、肝臓の糖がなくなっていけば、糖尿病の脅威が取り払われると本では説明していました。

糖尿病はアルツハイマーを引き起こす可能性がある

そして、哲学ブログを読んでいる方を想定すれば、アルツハイマーになってしまうことって怖いですよね。

知的な作業をしていても、それを忘れてしまうとか、頭に入ってこないとかは私も良く懸念しています。

そのアルツハイマー病も、糖尿病にかかわりがあると言われていました。

最近の研究では第3の糖尿病とも言われるそうです。

「アルツハイマー病は体内で血糖を通常どおり使えなくなることに原因があり、おそらく脳で選択的インスリン抵抗性が起こっているのだと考えられる。」

これも、体の中でインスリンが糖を取り込もうとしてもできなくて、不具合が起きているらしいのです。

 

ダイエットに関しても、起源をたどっていけば本の説明に私たちは納得します。

それでも、とくにこういった本を読まなければ、日常的に私たちはジュースを飲んでしまうし、手軽にお菓子を食べてしまいます。

それが当たり前になっているから。

身近なところで、健康の被害になるということが当たり前にあります。

健康とは

きっとこれは、身近なところで言えば、喫煙と同じくらい健康を脅かすかもしれません。

ただ、私は脅かしたいのではなくて、人の選択は幅があっていいと考えます。

身近なところでも私たちは健康をとるか、楽しみを摂るのかを選択しているということ。

ケーキをそこまで我慢したくはない、というのもあります。

でも、タバコの場合って、パッケージにたくさんそんな説明書きがされていますよね。

吸うとこんな被害が起こりますというような。

それと同じように、本を読むことはその説明書きを自分から読みにいく行為なのかなと思いました。

その上で、それを食べるときは少しそれを意識しながら食べてもいいのかな、と。

 

イメージとしては、今は生も管理される社会です。

人口が数字として管理されていて、個人の健康も社会に管理されるようになっています。

ただし、私は管理されていたとしても、具体的にそれを掴むことは難しい。

何に支配されているのか、良く分からないからです。

けれど、自分の身体ならば、意識しやすく、具体的な起こることも把握しやすくなります。

白米を食べると元気になるとか、糖分を摂りすぎると具合が悪くなるな、とか。

支配を意識すると、国には健康を、企業には経済の流れを、というように、私たちが支配を受けている対象はもしかしたら思っている以上にあるかもしれない、ということを思いました。

知識をつけたり、それについて考察することは、その支配の元も意識できます。

 

そして、本だけを鵜呑みにしないためには、自分の身体で実験してみるというのもおもしろいですよね。

それについて、自分の身体を知るということが、日常を通して私にはしやすいのかなと思いました。

それでも、本ではさまざまなダイエット方が伝達され、どれを試していいのかも分からない状態になっていると書かれています。

つまり、私たちは自分の身体一つとっても、わからない、ということ。

またこの本も統計であり、私個人は例外である可能性もあります。

一人一人にあった体調管理の仕方があって、この本はそれを示唆する一つになるなと感じました。

管理されるよりは、私がとる一つ一つの行動を意識しつつ、それを意識することで、私が私を生きるという主体性にもつなげていけます。

 

では、お聞きいただいてありがとうございました。

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