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ロバート・ヒース

脳科学実験から倫理を考察「完全な人間」とは

おはようございます。けうです。   昨日に引き続き、「闇の脳科学」について語っていこうと思います。 昨日の書き方だと、人間の脳に直接メスをいれることの恐さと、それが倫理的欠陥をもたらすのではないか、という怖さの面の主張が強く出ていたと思われます。 >>「闇の脳科学」ロバート・ヒースの物語   今日は逆の立場で、論じてみたいと思います。 脳をいじることが肯定される場合です。 脳手 […]

「闇の脳科学」ロバート・ヒースの物語の感想

「闇の脳科学―『完全な人間をつくる』」という本を読んでいます。 闇のと書いてありますが、特にファンタジーな話ではありません。 発売されたのが2020年で最近の話であり、1940年代に活躍していた脳深部刺激治療を考案していた精神科医ロバート・ヒースの物語です。 まず、なぜ闇と使われるのかについて解説します。 脳手術への批判 脳に電気を流すと言うのは今注目されている治療法ですが、当時、特に1970年代 […]

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